「宏洋氏YouTube訴訟」

2019年、大川宏洋氏がYouTubeにおいて、(1) 幸福の科学では人が死ぬ事件がいっぱい起きていて、人が死んでいる場面をいっぱい見てきた、(2) 所属タレントのメールやLINEがすべて監視されている、(3) 極めて高額な祈願がある、(4) 海外の映画祭で賞を受賞したのは自分の映画だけ等の虚偽を公開して名誉毀損したことについて、幸福の科学・ARI Production・ニュースタープロダクションが同氏に対して、損害賠償を請求する訴訟を提起しました。

2022年1月21日、東京地裁は宏洋氏に対して、132万円の損害賠償と4つの動画の該当部分の削除を命じ東京地裁令和4年1月21日判決、さらに同年9月29日、東京高裁は控訴した宏洋氏に対して、「反省しておらず、その態度は悪質である」などとして、損害賠償額を220万円に増額するとともに、同じく4つの動画の該当部分の削除を命じました東京高裁令和4年9月29日判決

宏洋氏は、最高裁に上告と上告受理申立していましたが、2023年5月24日付けで、これをいずれも退ける決定が出されたことで、東京高裁での幸福の科学側の勝訴判決は確定しました(最高裁第三小法廷令和5年5月24日決定)